腰がすごく痛くて動けなくなった時

イバラと柵

ぎっくり腰や、急な腰痛で動けなくなった時の対処法を自分の経験を含め、書いてみました。
なお、次のような症状がある場合には内臓が原因の疾患の可能性があるので早めに内科等の病院の診察をうけることをおすすめします。

  • 腰痛とともに吐き気、腹痛、背部痛などの症状も伴う。
  • どのような姿勢になっても痛みが続く(楽な姿勢がない)
  • 数日経っても痛みが引かず、保存的療法やストレッチなど行っても変わらないか痛みが増す。(保存的療法についてはこちら

単なる腰痛とは違う違和感などを感じたときも、躊躇せず受診して下さい。

腰が激痛で動けない時はとにかく安静を保つ

腰が激痛で動けない時はとにかく安静を保つほかありません。
私自身、朝起きた時の急な痛みで腰痛がはじまった記憶があるのでその痛みはよくわかります。

→腰の激痛にはじまり、鈍痛に苦しんだ私が受けた腰痛治療のあれこれ

とにかく起きられなかったです。
どうしよう、こうしようという思いが頭をめぐりますがとにかく安静にしていました。
痛いところは炎症を起こしている可能性が高いので出来ればソフトに冷やしてあげるといいと思います。
たとえば濡れタオル等で冷やしたり・・・。
家族に痛いところを揉んでもらったりは厳禁です。
かわりに、腰痛に効くと言われる手のツボ押しを行います。
手の甲にある腰痛のツボで、正式には腰腿点(やおとえてん)、腰痛点とも呼ばれているそうです。
この動画が一番わかりやすくツボと押し方を説明してくれています。


私も右側の腰がだる重かったので右手の腰痛点を押してみました。
動画を見ながら数回押してみましたが、このツボ押しは即効性があり、痛みがほぼなくなりました。
痛みがひどい人は一日に数回行うことで、痛みが徐々に薄れてくるということです。

安静にする時ですが、寝具について柔らかすぎるマットレスで身体が沈み込みすぎて寝返りがしにくいものは良くないです。
逆に硬すぎて身体の自然なカーブに沿わないものも避けたほうがいいようです。
基本的な寝具の選び方は、背骨や腰椎の骨格のバランスを崩さない、要するに立っている時の背中のS字カーブを極力保てる姿勢でやすめるものが良いそうです。
一人ひとり、身長や体重など体型が違うので具体的にこれということは出来ませんが、寝具の専門店等で実際に横になって体験するのが理想的だと思います。

抱きまくら

眠る姿勢については腰痛の時は横向きが楽な人が多い(私もそうでした)ということですが、基本的には自分で痛みが一番楽だという姿勢がいいということです。
クッションやバスタオルなどを折ったものを身体の隙間にあてたりして、少しでも楽な姿勢を保ちましょう。

激痛の時を脱したらなるべく早く動き出す

激痛の時でもトイレは自分でいかなければならないですね。
はじめはそれもとてもつらいことだと思います。
でも激痛の山を超えたら、寝ているのはやめて思い切って静かに起き上がりましょう。
まだ診断を受けていなければ、このタイミングで整形外科などの医者に行きます。

骨折などの動かしてはいけない場合を除き無理はしないというのは前提ですが、極力普通の生活に戻る努力をします。
勤めている人は仕事に行ったり普通に行動します。
もちろん痛みがあると思うので、動きはゆっくりになるとは思いますがそれは仕方ないと思います。とにかく怖がらずに動きましょう。
痛みが残っているからと、いつまでも横になっていたら筋力が衰えてしまい回復が遅れてしまいます。

コルセットは極力使わないか、使うとしても期間限定(初期の痛みが強い期間)で使う

少しでも腰への負担を減らすためにコルセットを使うことは有効だということですが、購入するのはちょっと待って下さい。
コルセットが腰の筋肉の代わりを務めるので、確かに装着すると楽で負担は減りますが、使い続けることで腰回りの筋肉が衰えてしまいます。
その結果、逆に腰痛に弱い体になってしまうというわけです。
使用する場合でも、痛みの山場を超えたら使うのをやめましょう。

腰痛にコルセットは必要ないという現実

私は若い時の腰痛悪化のときも、現在介護職になって7年あまり経ちますが、コルセットを購入、使用したことがありません。
これは腰痛発症の時にかかった治療院で「腰痛にコルセットは必要ない、自前のコルセット(筋肉)を作ることが大事だよ」と言われたことがずっと心にあったからです。

職場で腰痛持ちの同僚から「これ良いヨ!長さ調節が一発で出来るし」と、購入したばかりだというコルセットを付けさせてもらったことが有ります。
確かに腰が軽くなったような感じがして楽でした。
正直なところ、これなかなか良いかも、と言うつぶやきが一瞬アタマをよぎりました・・・。
それでも、購入することはないし自分自身の経験からも腰痛にコルセットは必要ないという考えは現在でも変わりません。

腰がすごく痛い時の過ごし方に特別なことはしなくていい その4つのポイント

医学上では、腰痛の原因が骨や筋肉の緊張や異常の場合、通常3か月以内に治ると言われています。
NHKスペシャル 腰痛・治療革命~見えてきた痛みのメカニズムより引用)
そして、腰が痛いからといつまでも大事にし過ぎると回復が遅れるとも言われています。
そこで腰痛を早く回復させるためのポイントを書きます。とても簡単なことです。

  1. 激痛の時は一時安静にする。最低でも2~3日、痛みがひいてくるまで。
  2. 自分や家族などに痛いところを揉んでもらうことは避ける。急な痛みは炎症を起こしていることが多いので血行を良くすると逆に悪化してしまうため患部は刺激せずソフトに冷やす。その代わり、腰以外のツボ押しなどで痛みを軽減すると良い。
  3. 痛みがひいてきたらなるべく早い時期に動き始め、普通の生活をする。(簡単ではないかもしれないけどガンバる)
  4. ちょっとでも痛いからと、ずっと安静にするのはダメ。
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腰痛が3か月以上続く場合は腰痛回復について違う視点から考えることも必要

「腰痛があるのが当たり前」という生活を「腰痛のない普通の生活」に変えるために

大体の腰痛が3か月以内におさまると言われていますが、痛みが3か月以上続くとそれは慢性腰痛と言われます。
そしてその原因はいくら検査してもわからないということが現実には多くあるようです。
その場合、別方面からのアプローチでスッキリ腰痛が解消される場合もあります。
こちらに詳しく書きました。→腰痛の原因の多くは実は心因性による痛み

長年腰痛と共存している、そんな生活から抜け出すことの参考になれば幸いです。

 

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