腰痛になってしまい、困ったと思う反面、いっその事このまま治らないほうがいいと思った結果治るどころか悪化してしまう。
そんな事があると思いますか?

そのような例を身近に知る機会がありました。

雨 不安な心

腰痛は心の持ち方で起こる

最近、友人からこんな話を聞きました。
その友人が勤めている介護施設はどちらかと言うと自立度の高い方が多く入居されているところでした。
早い話が介助を必要とするご利用者様が少なく、どとらかというと介護士の負担はあまり大きくはない施設です。

その施設に新しいスタッフが入りました。
仮にAさんとします。
Aさんは介護職の経験に関していえば初心者ではないものの、キャリアは1年ほど、以前勤めていた施設はやはり自立度の高い方が多いところだったということです。

ただ友人の勤める施設はそうは言っても、介護度が高く介助を必要とする方も何人かいらっしゃいます。
介護される人を車椅子とベッド、車椅子とトイレの便座間などを移動させる動作「移乗」もあります。

ところがAさんにとってその移乗ということ自体経験が浅く、友人からみても動作がぎこちなく自信がなさそうに見えたということです。

腰への負担が少なくても腰痛になる?

10日ほど友人はAさんに対していろいろ教えていたのですが、ある時休み明けになってもAさんは出勤してきません。
理由は腰痛が悪化して動けないと言うものでした。

リーダーでもある友人は何度かAさんに様子をうかがう連絡をしましたが、腰痛はいっこうに良くならないということで、しばらく休ませてほしいということでした。
友人が思い返してみても、出勤していた10日の間Aさんが体力的に負担が大きい業務をしたとは思えませんし、本人から腰痛になったという報告も受けていません。
1週間ほどたってから、Aさんに連絡をし様子をうかがいましたが、腰痛は全然良くならないどころか痛みで生活にも支障が出ているということでした。

友人はそれを聞いてちょっとビックリしましたが、電話口から伝わってくるそのつらい様子からまるきり嘘だとも思えません。

Aさんはなぜ負担の軽い業務で腰痛を発症し、その後容体が悪化したのでしょうか。

Aさんの腰痛はストレスが原因か

その話を友人から聞いた時、私は心因性による痛みで3年間も腰痛に苦しんだ作家の夏樹静子さんのことを思い出しました。→「腰痛の原因の多くは実は心因性による痛み」
Aさんは自分でも無意識のうちに慣れない仕事に対してストレスを抱え、それが腰痛という形で現れたんではないだろうか・・・と。(腰が痛かったのは事実で、もしかしたら元々持病に腰痛があったのかはしれませんが)
家族や勤務先の人に対してだけでなく、何より仕事が続けられないことを自分自身に納得させる理由になるのです。

その後、月が変わる前にAさんは退職の手続きをしたということでした。

病は気からではないですが、心の持ち方やストレスは体調に大きな影響を及ぼすという例を身近なところで知った出来事でした。

もし今、原因不明の腰痛で悩んでいるとしたら原因を知る一つの参考になるのではないかと思います。

夏樹静子が自分の腰痛の体験と治癒するまでを書いたノンフィクション。
サーノ博士による原因不明の腰痛治療プログラムについて書かれた本です。

サーノ博士の腰痛治療プログラム詳細はこちら

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